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2011年08月12日

染まらない…

お風呂掃除とかした時に着ていた服が…


何だか部分的にオレンジ色になっていること


ありませんか?!



おそらくそれは、塩素系漂白剤が着いてしまったために起きたのだと思います。


当店でも、それらしき症状の物に対して


『シミヌキ依頼』や『色掛け依頼』


が入ることがあります。


しかし、残念ながら塩素系漂白での色抜けには

対応しかねる場合がほとんどです… スイマセン!!ふらふら

理由は、この場合の色抜けが起きた場所の繊維は

表面の性質が変わってしまっていることに要因があります。


ただ単に色が抜けたり、脱色・変色しているだけなら

繊維は元々の性質を保ったままなんですが


塩素系漂白に因る脱色の場合は、繊維の表面がガラス化してしまいます。

ガラスに何かを(染料等)塗っても、爪なんかでちょっと擦れば取れてしまいますよね。


繊維の表面のガラス化でも同じことが言えます。



でも耐久性をご理解いただければ、今回の事例のように対応は出来ます。

こちらのお預かり品は、部分的に塩素系漂白による脱色があり、

染め替えによりグレーからネイビーにしました。

が、脱色部分が染まらないので、別の方法で色付けをしました。


ganryosome.jpg


ご相談いただければ、できる限りのご提案をさせていただけるよう努力いたしますわーい(嬉しい顔)


posted by smkmaster at 22:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 技術・加工
この記事へのコメント
なるほど!

表面がガラス化ですか!恐るべし漂白剤ですね。

お風呂洗いをするときは白いTシャツを着るようにします(笑)

ところで、洗門館さんでは革ジャンなどの補修って出来るのでしょうか?
Posted by CK-chan at 2011年08月14日 06:58
CK-chanさん、

そうなんですよ、塩素漂白を使うときは決してお気に入りの服で作業しないでくださいね(笑)

革ジャンの補修・リフォームなどできますよ!

費用は、布地より革の方が作業が大変なので、割高になりますが、ほとんどのことが可能です。
Posted by smkmaster at 2011年08月14日 07:53
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